漫画制作についていろいろ本を読んだ

毎週金曜日にTwitterで漫画をアップしています。昨日は例えばこれとか。

せっかく毎週描いてるので、ちょっとずつよくしていきたいと思い、いくつか漫画の書き方を勉強しました。が、本で読んだだけだとまだまだですね……描く練習をしないとです。

『へたっぴさんのための身体の描き方入門 アタリの取り方編』は、顔や体を適切なプロポーションで描けるようになるための本。シンプルなタッチなので分かりやすく「これなら描けそう」と思う本です。いつも4コマは下描きなしで一発で描いてしまうのですが、やめにしないとなぁ。kindle Unlimitedなのも高ポイント。

『素人のウチが10日間で漫画原稿を完成させる話』は、全編漫画で線の引き方から背景、トーン、テクニックなどさまざまな仕上げのやり方が紹介されています。主にネームや下書きができあがっている人向け。解説している漫画上の表現を、実際の漫画の中で使うというメタな部分も。週刊漫画家など忙しい漫画家はこんなふうに省力化してるんだなと、漫画を描く気がない方も面白く読めそうです。

iPad &クリスタで描く ゆるゆるマンガ道』は、クリスタをiPadにインストールしたはいいけどどうしていいか分からない私のような人向けの本。たまにしか描かない私にとって、結局ランニングコストのかかるクリスタを使うかどうかはちょっと未定で、軽く目を通した程度。作者の方の絵のタッチが、漫画家というよりはイラストレーターに近くて私は好きな雰囲気でした。

iPad&クリスタで描く ゆるゆるマンガ道

iPad&クリスタで描く ゆるゆるマンガ道

  • 作者:青木 俊直
  • 発売日: 2020/09/30
  • メディア: 単行本
 

本を読むだけじゃなくて描き始めないとな、とは思うのですが……少しずつやっていきたいです。