IT技術系編集者だけど実用書が好き

本記事は「ライティングや編集にまつわるあれこれ Advent Calendar 2018」の16日目です。もともとは「非書籍系IT編集者のインプット法」というタイトルで、先日参加した勉強会で登壇した内容を書こうと思っていたのですが、勉強会に参加してあまりに最高の気持ちになってしまったがために勉強会の当日に書いてしまいました。

kondoyuko.hatenablog.com

なので、記事執筆やライティングのTipsとはまったく関係ない話なのですが、ちょっとした小ネタを書こうと思います。そして12/16中に書き上がらなそうなので一旦ここでアップしちゃいます。

読書嫌いだけど嬉々として読んでいる本

はい、日付変わりましたが続きを書いていきますね。見出しで書いている通り、私、編集者やっていますが読書が苦手です。昔から、たくさん買うのに積読しては売り払ったりの繰り返しで、読書家の人に憧れや尊敬、そして悔しさの念を抱いています。本好きな人の話を聞くとつらい気持ちになってくる。

それで編集者をやれているのも、一つにはインターネットのおかげがあるかなあと。大学生のときにmixiで日記を書き、自分の文章で承認欲求を満たすことに目覚め、2009年ごろからはTwitterやブログに目覚め、インターネットに文章を書くことで鍛えられてきました。なのでインプット量が少ない割にましなアウトプットができている感じでしょうか。

本当は職業柄、技術書とかビジネス書とかを読まなくてはならない。まあ買ってるし、全く読んでないわけでもないのですが、なかなか読み始められないし、読みきれない。そんな私が嬉々として読んでいるのが「実用書」(の中でも片付け、健康に関する分野)です。

ちなみに「実用書」と言われたときにどんな書籍をイメージしますか? 私はこの言葉、今の会社の出版社に入るまで「実用的な本≒ビジネス書?」と勘違いしていました。辞書的な意味では「日常生活で役立つための技能・知識・情報などを主とした本」ということで、暮らしや生活に関する本ですね。「生活実用」と言ったりもします。

なぜ実用書を嬉々として読んでいるのか

私は、今まで「片付けに関する本」と「健康に関する本」を嬉々として読み漁っていた時期があります(健康に関しては現在進行系)。片付けや健康がマイブームだった時期があり、「自由研究発表会」というイベントでの私の発表スライドを引用するとこんなかんじ。

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「部屋の片付けについて」の発表より(夏の自由研究発表会2017)

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糖質制限と健康」の発表より(冬の自由研究発表会2018)

ここであげたような書籍を、短期間で夢中になって読んでいました。片付け本も糖質制限も、最初は漫画から入りました。それからその漫画のもとになっている活字の本を読み、読み終わったらまた同じジャンルで別の売れている本が読みたくなり、この分野で代表的な本が読みたくなり、本の中で紹介されている別の本が読みたくなり……と芋づる式に読んでいくんですね。

これ、なぜ読書嫌いの私が読めているかというと、内容が難解ではないからというのもあるのですが、片付け本なら片付け、健康本ならダイエットのモチベーションを維持し、焚きつけるために読んでいたんだと今にして思います。

健康に関しては、糖質制限から始まって、腸内環境、糖質制限に限らない食事の理論、食べ物の食べ方、睡眠、解剖生理学、筋肉、トレーニング、バレエの姿勢と多岐に渡っています。ちょうど買ったばかりなのはこの本。筋トレのノウハウを得るというよりはまさにモチベーションを上げるための本という感じがしますね。

筋トレが折れない私をつくる!

筋トレが折れない私をつくる!

 

 書籍とインターネットのコンテンツの違い

実用書をたくさん読んで、書籍とインターネットには大きな違いがあると感じました。

一つ事例として、私のダイエットの話をしましょう。3年前、私は糖質制限をして3か月で9kg痩せることができました。ただ、その時の情報源はほとんどインターネットだけだったんですね。1年くらいはゆるくキープしましたが、その後食生活が元に戻ってしまい、一気にリバウンドしてしまいました。

1年前、ジムも変え、再度ダイエットに励もうと思いました。前回の減量ではインターネットの知識だけだったので、書籍をたくさん読んで知識をつけようとしました。最初はケトン体を出すための厳し目な糖質制限でしたが、その後、筋トレに関する本を読み、筋トレのために必要な栄養素を摂取せねばと自覚して調整するなど、本を読み、自分のコンディションにあわせてチューニングしながら食生活を安定させているところです。今のやり方だと、本を読んでモチベーションを維持しながら取り組んでいるので、知識も得つつ、常に気にしているので習慣化しやすいというのがあるんじゃないかなと思いました。

インターネットは質もバラバラで(信頼のおける発信者ならいいけど)知見の地図が描きにくい。書籍だと、まずモチベーションを上げてくれ、そして自分が取るべき行動がワンパッケージになっている。お金を払っていること、書籍を読み切ったということも、行動変容に対していい作用をもたらしていると思います。

なのでたとえIT技術系のコンテンツだったとしてもそういうUXを目指していきたいですね。あと、本好きになれる本を誰か作ってほしいのだわ。本好きな人が書いたり担当したりすると、本嫌いな人は辛くなるので、元本嫌いだったけどそれを克服できた人でどなた作ってほしいなあ。

若手エンジニアのためのカンファレンス「Developers Boost」を運営しました #devboost

こんにちは! id:kondoyuko です! ただいま、若手エンジニアのためのカンファレンス「Developers Boost(デブスト)」の運営として、無事終えることができ、最高の気持ちになっています!!! ご参加いただいたみなさま、そしてご登壇や企画の助言をいただいたみなさま、運営メンバーのみなさまありがとうございました!

このイベントは本業の業務でやっているので、本エントリはいわゆる「所属組織の公式見解ではない」というものですが、どうしてもイベントへの思いを書きたくてブログを書いています。

新たにイベントを立ち上げるということ

私は4年半くらいエンジニア向けのWeb記事の編集者をやっていて、昨年度くらいから新たにDevelopers Summitデブサミ)のイベントの企画もがっつりやるようになり、Web記事とイベントの企画が体感的には半々くらいでやっています。このデブサミ、年に4回(東京冬、東京夏、福岡、神戸)とあり、よれよれになりながら企画をしつつも、毎回イベントが終わった後にはめちゃめちゃ楽しい、最高の気持ちでいたのでした。ですが、デブサミのブランド力のおかげも大きく、自分がどれだけそこに貢献できてるのかな?と悩ましく思うところもありました。

今回のデブストでは、私はコンテンツ面の取りまとめ役として、セッションや懇親会の企画、来場者体験をよくするための工夫などを行ってきました。デブサミとはまた違ったイベントに見せたく、コンセプトの設計からイベントの名前、ロゴやキャラクターの作成、タイムテーブルの設計、スタッフのユニフォーム(Tシャツ)から、細かいところだと司会台本まで若手向けのイベントになるように調整しました。

スタッフTシャツ。スピーカーさん向けには黒です。かわいくて好評でした。

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何が正解なのかわからないなか、どれだけこだわっていいのか、コストをかけていいのか、手探りでやっていきました。例えばキャラクターパネルとかも「どれだけ効果的なのかな?」と思うと分からないけども「もっと楽しいイメージにしたい!」という意図には充分役割を果たしてくれたと思う。

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このイベントは「すごくいいイベントになるに違いない!」と確信したのはスピーカーのみなさんが決定した瞬間。私が登壇依頼をした方は、若手のエンジニアのロールモデルとなる方、デブサミなど技術カンファレンスで積極的にアウトプットしている方で、本当に推せる若手。この人たちに出てもらえるなら超最高のイベントになるに違いない!と思い、結果、本当にそうなったんじゃないかな~と思います。まだまだこれから、アンケートでのフィードバックもあるけれども。

若手の熱量が最高だった

前日時点では「もうやれることはやったのでなるようになれ」という気持ちと、「どうなるか不安だな~」という気持ちがないまぜの状態でした。昼からのイベントだけど、それぞれのセッション時間が短いからかあっという間に過ぎて……セッションも賑わって、ブースも賑わって、懇親会も、コミュニティLTも楽しくて最高でした。もっとこうしたら良かったといった反省点もいっぱいありつつも、若手エンジニアの方の熱量に助けられました。次回開催が決まった際には、今回の反省を活かしてもっと最高のイベントにできるようにしたいと思います。

自分がいたからできたかもしれないイベント

このイベントは本当にいろいろな方のお知恵やご協力をいただいたのですが、自分もさまざまな現場に出歩き、たくさんのエンジニアとお友達になったおかげで実現できたこともあり、いままで頑張ってきてよかったなーと思います。

あと、とあるスピーカーの方に対して登壇内容のレビューをしたのですが、今回のデブストの登壇がきっかけで「次は別のカンファレンスで登壇しよう!」とモチベーションがすごく上がっていると聞いて、めっちゃ嬉しくなりました。

あとめちゃくちゃいろんなコミュニティに出入りしていろんな現場を見てるはずのエンジニアさんも「楽しい!」と言ってくれたのもホントよかった……。

一人でも多くのエンジニアさんのアウトプットをサポートしたいし、「人生が変わった!」と言える場を作っていきたい、作っていくのが楽しいなあと実感したのでした。

来年2月にはデブサミもあります。いまこちらも最高のイベントになるように頑張ってます! デブサミ・デブストを今後ともよろしくお願いします!!!

#engineers_lt で登壇したら、編集者は最高の職業だと思えた

こんにちはー! id:kondoyuko です! 今日は「エンジニアの登壇を応援する会(以下、#engineers_LT)」というコミュニティの「読書の技術を勉強する会 #1」という勉強会で登壇して最高の気分になってきました。わいわい!!!

発表スライドはこちら。

www.slideshare.net

ことのおこり

技術書典5の後にあった「技術書典非公式アフター」にて、スマスピの同人誌などを出されている長村ひろさん(@hirosys_)に#engineers_LTのことを教えてもらいました。最初は「私のやってるTech Pubと近いなー」って思ってたのですが、後日ひろさんより「編集者のインプットについて登壇しませんか?」と言われて、「わぁ、何を話せるかわからないけど超やりたい!」って思い、即OKしました。

その後、イベントの概要やらテーマやらを共有してもらったところ、どうやら「読書の技術」がテーマだそうで、「あ、これは私話せないわ…」とかなり自信をなくしてしまいました。発表スライドにも書いてるんですが、私は昔から読書が苦手で、書籍の編集経験も乏しく、このテーマはちょっと厳しいかも…でも登壇はしたい…みたいな葛藤がありました。ひろさんに「読書の技術というテーマだと話せないんですが大丈夫でしょうか…?」と聞くと、私の話せそうなことを噛み砕いてくださって、勉強会のテーマとすり合わせて調整してくださり、正式に引き受けることにしました。

登壇準備など

その後、ひろさんより、esa.ioを活用ししっかり作り込んだコミュニティ・ガイドラインや勉強会の設計を見せていただき、登壇概要をフォームに入れるようお願いされました。「なんてしっかりしてるんだろう」と思いました。そして、私は今まで、結構自社のカンファレンスでタイトスケジュールで登壇をお願いしていたりしたけれども、本当に申し訳ないな…と反省の気持ちをいだきました…(そしてその反省がなかなか生かされない…)。登壇概要もなかなか決まらずに、ふわっとしたテーマを締め切り直前に送り込みました(しかも通院で有給とった帰りに行った猿島(横須賀から行ける無人島)で、PC広げて作成するというw)。

connpassで当該イベントページができてからは、Slackのコミュニティにも参加してみました。なんか異常に活況で、リアクションもたくさんつくし、反応も早いし、勉強会準備も熱量が高くてびっくりするなどw

資料作成については、なかなかメッセージが決まらないというのが後を引いて、かなり前から登壇依頼いただいたにもかかわらず、結局直前の数日(大半のページは勉強会当日に急遽取得した午後半休)で作成することになりました。「読書の技術」については話さないと決めたものの「インプットの技術」もそこまで話せることあるのかな~?でもなんかエンジニアさんに持ち帰ってもらえる話がしたいし、そして自分ならではの話がしたいし…ということで、自分が「エンジニア向け編集者」というニッチ職業を志すまでの道のりを話すか話さないか迷いました。今回急遽、3人のうち1人の登壇者の方が来れなくなったということで、登壇の尺を20分から30分に増枠依頼して、せっかくなので自分の今までの人生を振り返ろうと思ったのです。そんなこんなで、本当にギリギリでかなり不完全燃焼な状態でなんとか資料を作り終えました。

イベント本番

会場はメディアドゥさん。広くてきれいでした。終始余裕がなくてテンパっていた…。今回のもうひとりの登壇者のflierの大賀さんは、本当にお話が上手で資料もきれいで、やべーと思いながら聞いてました。

前の方に座っていたのですが、そろそろ自分の出番かなーと思って後ろを振り向くと、めっちゃ人が多くて一気に緊張してきました。私、登壇の場数は割と踏んでいるものの、30分という長尺と、これだけの人数の前でお話するというのが初めてでした(一応、自社主催カンファレンスの司会で100人近い人の前で話したことはありましたが)。

声がちょっと震えちゃったり、Googleスライドがうまく使いこなせなかったり、私の就活生時代のサイトを知らない人が大半で自分のパワー不足を感じたりしたものの、リアクションもそこそこいただけたり(一番ウケたのはGoogleスライドの図形がずれる問題が発生したときだったw)、結構前を向いて登壇できたかなと思ったり、質問で具体的な相談をたくさんしてもらえたのが嬉しかったです。

あと、本エントリ冒頭に貼り付けた、オーディエンスをバックにしたセルフィーを撮ることができました!!! つかみはOKだったかなと思うし、よい記念になりました。

登壇後の休憩時間にハッシュタグを眺めると、興味深そうに聞いてくださったみなさんのTweetがたくさんあってめっちゃ嬉しかったです。ニヤニヤしながら見てました。

その後の懇親会では、具体的なアウトプットについて相談していただいたり、あの気になってたインフラ勉強会への参加や登壇?のお誘いをいただいたり、JAMstackについて教えてもらったりとたくさんの収穫がありました(年末年始はJAMstackの勉強をしようと誓った)。中華もおいしかった。ちょっと仕事が残っていたため、がっつりお酒が飲めなかったのが残念だったけど…(でも私の好きなキリンの本搾りがあって嬉しくて飲んでしまった)

勉強会で話しきれなかったこと

当初、登壇内容に含めようと思ってすっかり忘れていたのですが「私ならではのインプット」と考えたときに、「情報が集まってくる」状態をいかにつくるかという視点もあります。そのためには「アウトプットして存在を知ってもらう」というのが常套手段だと思うのですが、他にも「面白い人だと思ってもらう」こともあると思い、自分自身の面白さベクトルの魅力を高めようという視点で動いてます。なので、スナックゆうこという自分が一日店長をするバーもやるし、セルフプロデュース誕生日会である近藤佑子誕生祭もやっている。Twitterのプロフィールにも「趣味はテクノロジーや自分をハブにしたイベントを作って遊ぶこと」と書いてますが、本当に楽しんでやってるのもあるし、やや戦略的になっていることもあります。例の就活生のサイトが本当にバズったので、それ以上のもう一段踏み込んだすげーことかましてやりたい思いもあって焦るのですが、目の前のやるべきこと、興味が向くことをひとまずやっているという感じです。そのあたりの経緯はスライド中でも紹介した以下の記事に書きました。

www.e-aidem.com

あえてフィードバックするなら

あらかじめ「読書の技術について話せない」と伝えていたので、勉強会のテーマ(イベント名とまでは言わなくとも)を読書じゃない方向にちょっとだけ中和いただきたかったなあ…と思ってました(もしくは事前パブで「読書の技術以外にもこういうことを話してもらいますよー」とアナウンスいただくとか:まあ私の登壇概要が抽象的すぎて紹介しようがないというのもあったのですが)。テーマにずれてる話をする人だと思われかねないと思っていたらやはりアンケートのフィードバックでそのようにあったので。ただ、いま振り返ると読書が苦手という方向で共感を誘い、もうちょっとインプットの話ができたかなぁ…いや、私の今の力量でこれが限界かもしれません。いい話するには修行が必要だ。

登壇したら、編集者って最高の職業だと思った

そして最後にタイトルに込めた思い。登壇して、いろんな人と話して、Twitterでたくさんフィードバックしてもらって、めちゃめちゃ高揚感に包まれていました。同時に、私が作るイベントはこんなに高揚感を生み出すことができるのだろうか?と思いめっちゃ悔しい思いにもなりました。そう、私にとってエンジニアというのは、超おもしろい人たちで、私もあんなふうになりたいし、すごーく嫉妬する存在!!! でも編集者はすごいことに、たくさんのエンジニアさんと接することができるうえに、そんな尊敬&嫉妬するエンジニアのアウトプットを手助けすることができる。私って本当にいい仕事できてるんだな~ってしみじみ思いながら帰りました。

最後に、コミュニティ代表のariaki(@ariaki4dev)さん、今回お声掛けいただいたひろさんはじめ、スタッフのみなさんありがとうございましたー! またお会いしましょう!

なぜメディアの人間がDevRel Meetupに参加するのか

本記事は「DevRel Advent Calendar 2018」の5日目の記事です。

DevRel Meetup in Tokyoに参加するようになって、もうすぐまる2年になります。エンジニア向けコンテンツの編集者という職業がら、エンジニアコミュニティをつまみ食いのように色々と参加してきた身としては、毎回参加できているわけではないけれど、帰属意識のあるコミュニティの一つとなっています(DevRelCon Tokyoのスタッフも皆勤です!)。

今回は、私がなぜDevRel Meetupに参加しているのか振り返ってみたいと思います。

DevRel Meetupに参加する前の話

中津川さんとはいつぞやのOSCでお会いして(記録を掘ると2015年の3月でした)、それからDevRelという言葉を知ったり、中津川さんからのメールでDevRel Meetupのご案内をもらったりしていました。

現状、今担当しているエンジニア向けメディアの主たる売上は広告です。最近はエンジニア採用目的のブランディングも増えていますが、やはりエンジニア向け製品の訴求目的の出稿が多い(主なチャネル:記事広告、メール広告、バナー)。

中津川さんに初めてDevRelのことを聞いたときには「これは面白い流れだぞ」と思ったとともに、若干の悔しさを感じたのも正直なところです。編集者の仕事をはじめて1年足らずで「そのうち私の仕事はなくなっちゃうんじゃないかな…」と不安に思ったところもあります(その危機感は半分当たりで半分外れ。10年後、今と同じように仕事をしていないと思うけれど、今のところはまぁなんとかなっている、という感じです)。

ちなみに、まだDevRel Meetupに参加する前、自分の担当媒体でPodcast+記事という企画をやっており、そこで菅原のびすけさんにDevRelについて語ってもらったこともあります。

codezine.jp

DevRel Meetupに参加するようになって

はじめて参加したDevRel Meetupは、2017年2月のLT大会でした。途中から参加したのであんまり覚えてない……けど、今のDevRel Meetupのコアメンバーや、ちゃんとくさんと初めてお会いしたのもここでした。

devrel.connpass.com

2017年初頭はなかなかすごくて、白石俊平さんの企画された「Webの未来を語ろう」のコミュニティ編の座談会に小島英揮さんや市川裕康さんらが登壇されていて初めてお会いし(ちなみに白石さんもそれ以後IT関係なく遊ぶようになった)、

html5experts.jp

たしかその座談会で市川さんが案内されていた、コミュニティマネージャーサミットにも参加し、今後さまざまな現場を共にすることになる(私の誕生祭も!)大泉さんと初めてお会いする。

socialcompany.org

ちなみに、私の今年一番のヒット作ともいえる、りっすんへの寄稿記事に書いた「泣きながら行った勉強会」というのは、何を隠そう2017年3月のDevRel Meetupでした。

www.e-aidem.com

そこに参加して「絶対アウトプットしてやる」とFacebookかなにかで発言したところ、おそらくそれをThink IT編集長の鈴木さんが見たのか「DevRel Meetupの次のメディアの回に一緒に登壇しましょう」と誘ってくださったのでした。なので勉強会参加3度目にして、LTじゃない形での登壇&パネルディスカッションでした。ほんといい経験になりました。

devrel.connpass.com

当時、「自分の方が絶対担当に向いてるはずなのに仕事を任せてもらえない」という状況があり、悔しすぎて外部のコミュニティで経験をつもうと、DevRelConのスタッフに志願したのもその頃でしたねえ。その後は、影響をうけて自分でもTech Pubというコミュニティを作ったりもしました。

2018年のアドベントカレンダーなのに2017年のふりかえりをしてエモい気分になってしまった。。。

2018年になってからは、デブサミの企画の仕事が忙しくなったり、5月に入院したりで、全体的に活動ペースが落ちていました。DevRelCon Tokyo 2017が、自社イベント、DevRelCon、フジロック(出る方)とえぐいスケジュールのなか半分死んでたのですが、2018の方は少し余裕を持って楽しめたのでよかったです。今年後半になってからは、入院後のメンタル的な部分がようやく回復したという感じで色々やっています。

メディアの人間がDevRel Meetupに参加して何を得ているのか

さて、メディアの人間が何を求めてDevRel Meetupに参加しているか、ちょっと整理してみたいと思います。主には以下の4つかなあと。

  • IT業界の動向把握
  • 自分と同じ目線での知見のシェア
  • 人のつながり
  • 広告主(候補)とのエンゲージメント

IT業界の動向把握

自分でも日々追いかけるように努めてはいるのですが、打ち合わせでのヒアリングだったり、特定のカンファレンスに行くだけでは偏りがあったりします。DevRelという切り口で、さまざまなベンダーさん、事業会社さんの知見を横串で聞けるのは面白いです。

自分と同じ目線での知見のシェア

今まで参加してきた開発系のコミュニティの勉強会は「このネタは内容は理解できなかったけどエンジニアさんにウケそうだな」といった感じで、エンジニアさん視点を通して面白さを判断することが多かったです。もちろんそれも面白いのですが、DevRel Meetupだと自分の仕事上の課題に対するアンサーなど(例:盛り上がるイベントの作り方事例)自分目線の知見が聞けるのがよかったです。

kondoyuko.hatenablog.com

人のつながり

私はけっこう懇親会で話しかけるのが苦手で、エンジニアイベントだと結構がんばらないといけないのですが、DevRel Meetupでは「見知らぬ人がいればまず名刺交換」みたいなビジネス的なところと、でもテクノロジーの話で盛り上がれる同好の友的な感覚と、両方あって居心地がいいです。

広告主(候補)とのエンゲージメント

DevRel Meetupに参加している方で、広告を出稿いただいたりイベントスポンサードいただいたりしている方もあり、本当にありがたい限りです…! 私がDevRel Meetupや他のコミュニティに参加し、さまざまなチャネルでお会いすることで、媒体への愛着や信頼度が上がるなら嬉しいし、私もニーズやその思うところが把握しやすくていいなあと思っています。

メディアとしてDevRelをやる醍醐味

私は常々、「エンジニアがたくさんいる環境で働きたい」ことは隠さずに言っているのですが、当面いまの環境を離れるつもりはないです。それは、本当にさまざまな企業や人、エンジニアと会うことができて、メディア活用という限定的なチャンネルかもしれないけど、大きな企業、チャレンジングな案件のDevRelに関わることができるのでとても楽しいと感じています。コンテンツを作りっぱなしにならないように、もう少しマーケティングの勉強をした方がいいのかしら……と思っている今日このごろ。

その一環?として、来年からの新しく、エンジニア採用、技術ブランディング、開発者向けマーケティングに悩んでいる方のゆるい相談をうけるランチ会をやりたいのですね。壁打ち相手にしかならないかもだけど…(傾聴スキルを身に着けたい)。

あ、DevRelに関しては英語! いまちょっとずつ勉強している英語を、活用する機会を増やしたいです。来年のDevRelCon Tokyo 2019では2次会のカラオケに行きたい。

今やれること、面白そうだと思うことをやっていったら、その先に一気通貫する何かが見えると信じて。DevRel Meetupのみなさま、これからもよろしくお願いしまーす!

Noomで減量プロジェクト:1か月で2kg痩せた気づきと生活習慣

10月半ばに「年内に5kg絶対に痩せてやんよ」って宣言し、Noomというアプリを始めて1か月が経過しました。

月額約5000円のヘルスケアアプリ「Noom」を始めてみた。あと5kg絶対に痩せてやんよって話 - kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

進捗でいうとmin値でちょうど2kg減です。この調子でいけばなんとかなりそうな感じ。この1か月でもなかなかの意識変容、行動変容があったのでまとめてみたいと思います。

Noomの利用スタンス

食事記録、1日に3〜4配信される健康に関する記事やミッション(「栄養成分表示を見てみよう!」みたいなもの)に目を通すこと、体重の記録はほぼ毎日行えています。ミッションはやったかやらないか、記事は読んだかどうかのリアクションが求められるのですが、ミッションをやらなかったとリアクションしても完了ステータスになるのは親切設計ですね。意外と続くんだけど、これ何かに似てると思ったらソシャゲのミッションだわw 毎日の体重記録についてはFiNCの体組成計を使い、Noomに転記しています。

コーチの方へのメッセージは、ならすと1日1往復くらい。自分から送るときは、自分のできるようになったこと、気づき、これからやりたいと思うことの宣言などを書いています。

日々の習慣

  • 朝夕にマルチビタミンとHMBのサプリを飲む
  • だいたい1日10000歩以上歩く
  • 朝はプロテイン+スムージーの粉+難消化性デキストリンを牛乳に溶かしたものを飲む
  • 全身の筋トレを週2回
  • 1日の摂取カロリーは、うまく制御できているときは1300〜1600kcalくらい
  • 飲酒はたくさん飲むのは週1回、軽く飲むのはもう週に1〜2回くらいに抑えられている
  • 糖質との付き合い方は、トレーニング前に取る、もしくは1日1食に抑える(食べられるときは極力玄米)

この1か月での気づき

ストレスに自覚的になった

私、卒論、院試、修論とストレスフルな状況が続き、食べることでストレスを解消していた結果、20歳のときと比べて10kg以上体重が増えてしまったのでした。3年前に糖質制限で減量に成功しても、1年を過ぎたころ、なんらかのストレスでコンビニ弁当やデザートなどを食べる生活を送っていたらすぐ戻ってしまいました。

仕事中のストレスの解消方法として、昔はデザートやお菓子を食べていたのが、そのうちナッツになってきました。デザート時代よりはマシにはなったものの、ひどいときは300kcalくらいのナッツの袋を3袋くらい食べた日があったんですね…「私、明らかにストレス解消のためにナッツを食べている」と自覚し、「なんか食べたいな〜」と思ったときは階段を歩くようにしてみました。そうするとなんかちょっと押さえられてるような気がする…?

少なくとも「自分がどういう状態であるか自覚する」ことで、自分自身をコントロール下に置くことに近づけるんだと気付きました。

他にも「糖質を食べるとさらに糖質が食べたくなる」ことにも最近自覚的になりました。糖質を適切なところでやめておくのはとても難しい。

階段を使えるようになった

これ、前述とすこし関係しているのですが、職場で今まで疲れた気持ちでなんとなく乗っていたエスカレーターをやめて、階段を使うようになりました。階段に対する前向きさが上がりました。駅でもちょいちょい階段を使ってます。

カロリーの制約下で工夫できるようになった

同じく食事記録できるアプリとして、有名どころだと「あすけん」があります。あすけんもしばらく使ってましたが、Noomの方がカロリーの縛りプレイはキツイです(あすけんが1800kcalくらいだとするとNoomは1500kcalくらい)。

最近の私だと、「筋肉が減らない限りカロリー制限は問題なし」という考えなので、Noomのように厳しくされる方がよいです。

Noomでは、記録した食品は「緑」「黄」「赤」に分類されます。「緑」は、同じカロリーでよりカサが大きく、栄養価が高い食品であるということ。最初、分類がざっくりしててどうかな〜と思っていたのですが、いつのまにか何を食べるか選択する際に「野菜食べよう」「ステーキ、加工肉はやめよう」という発想になりました。

減量において「効率」「時短」の考え方をするようになった

これは森拓郎さんの本にすっかり影響されました……。

私も一時期、ジムに午前中から夕方まで滞在し、スタジオに出まくったりしていたのですが、「なんか最近効率悪いな」って思ってやめてしまいました。有酸素やりすぎると筋肉減るかもしれないですし。

今は、ジムでのエクササイズは、週2回、1回に1時間程度の筋トレしかほとんどやってないのですが、今の生活の方がちゃんと痩せてきてる実感があります(筋トレで代謝を上げて脂肪を落とすのではなく、あくまで食事制限で脂肪量を落とすイメージです)。でもスタジオレッスンは楽しいので、これで痩せるんや!って期待するのではなく気分転換としてたまに参加しています。ランニングを趣味にできるといいのですが、胸がそこそこあるのでやらないようにしてます。

コンテンツでモチベーションを焚きつける

減量において、心が折れそうになったときには、モチベーションを上げてくれるコンテンツに触れるとよいです。

例えば、Testosteroneさんの本を読む、ダイエット指導者のTwitterを見る、筋トレ漫画であるところの『ダンベル何キロ持てる?』を読むなど。Kindle Unlimitedを契約している人はそこから適当なダイエットメソッドを読むのもいいでしょう。

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

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ダンベル何キロ持てる? (1) (裏少年サンデーコミックス)

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先日も「新たなコンテンツが必要だ!」と思い、お腹にうっすら腹筋の筋が入っている体型に憧れ、腹筋女子画像を探していたら、とある腹筋女子ブロガーさんが『脳を鍛えるには運動しかない!』という書籍を紹介していてその存在を知ったり……。

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その中で、ストレスが溜まったときに運動という選択肢を自分が持っていることで、自分自身をコントロールすることができる、というエピソードが紹介されていました。「まさにいま取り組もうとしてるときじゃないか!」と思ったものです。まだ読み進めてる段階だけど、脳にいいのは、単に体を動かすだけでなく、頭を使う運動ということで、やっぱダンスやエアロビクスがいいのでは?と思ってるところです。

おわりに

はて、あと1.5か月で3kgですね……ダイエットの目標というよりは、資格試験取のために勉強するようなマインドに近くなってきました。引き続きがんばります。