kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

踊る編集者が日々のとりとめもないことについて思索を広げる空間

3か月ぶりに銭湯に行ったら自然と接続した

土曜日、あまりコンディション的によくない日々が続いていたので、自粛期間が始まってから3か月ぶりに銭湯に行ってみようと思った。どうも去年は、銭湯やジムのお風呂、サウナに行き過ぎだったようで、何かの気合いを入れたいとき、作業をしたいとき、体の疲れを取りたいときに行きまくっていた。自粛期間に入り、行かないなら行かないで、なんとかなってしまっている自分がいた。6月からマネーフォワードで家計簿をつけるようになり、あまり無駄なお金を使いたくなくなってきた。そして時間も無駄なように思えてくる。いつのまにかそう感じていた。

そういうふうには思っていたものの、銭湯にいくと何かいい方向に変わるんじゃないかという期待があった。しかし、サウナまで入ろうと思えなかったのは、いろいろ価値観が渋くなったからかもしれない。サウナに入らずとも、多様な温浴環境に触れてリフレッシュできる、アクア東中野へと行った。

アクア東中野 中野区:総武線「東中野」駅下車、徒歩2分 東京銭湯マップアクア東中野 総武線「東中野」駅下車、徒歩2分www.1010.or.jp

アクア東中野のよさはその環境の多様さにある。リンスインシャンプーとボディーソープは備付、湯船は、通常、ミルク風呂、ジェットバス、内風呂の水風呂、外に出たところには露天風呂と露天プールがある。この露天風呂や露天プール、少し強まった雨粒と雨音、お湯を抜いている途中でゴボゴボと音のする浴槽、上半身にあたるちょうどいい温度の風など、自然と触れている感覚が半端なかった。

そうして、ジェットバスで身体をほぐそうとしたのだが、どうも頭の後ろのあたりをジェットバスの冷たい枕に当たる部分でゴリゴリすると、痛気持ちいい部分が出てくる。私は頭を身体でバランスよく支えられているのだろうか。首が前のめりになったりしていないだろうか。頭の重さや重心に思いを馳せることになった。

さらに、露天プールを活用して温冷交互浴をすることにした。冷たくてドキッとする水風呂は入る元気もなく、屋外のぬるい水風呂で十分だと思った。数センチくらい水が浸っているプールサイドで、あぐらをかいて座っていると、自然と座禅のポーズを組んで、自分の呼吸を意識するようになった。このようにしているのがじれったい感じもなく心地いい、息を吸ったときに身体に呼気が行き渡る感覚。息を吐くときに無駄な力がこもらずスムーズに吐けている様子。そのあたりを知覚しながらしばらく何度か繰り返していた。

そうしていると、思いつきそうではあるもののこれまでやってこなかったアプローチが思い浮かぶのである。たとえば、「楽しく仕事をする」という目標設定をしたものの、それを紙に書いて部屋に掲示すればいいのではということ。いま紙に書いて部屋に掲示してある目標、思えばほぼほぼ達成しているのである。仕事のことだと急に「私はこうするんだ」「こうなりたいんだ」ってことを外に出すのがやりにくくなる気がして、でも別にそうしたっていいのである。

例えば、「楽しく仕事をする」のに、フィットボクシングを毎日やり、習慣化のセットを崩さずに安定した状態でいることは、接続しているのである。ダイエットと健康とバレエと歌唱が接続しているように、仕事とその他の習慣とプライベート、それ相互のバランスは接続しているのである。新しい生活様式に適合しようと、自分を変えなくては、無駄をなくさなくてはと思いすぎていた。これまでのお気に入りの時間と自然に触れて、気づいたこと。