kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

踊る編集者が日々のとりとめもないことについて思索を広げる空間

吉井だりあさん 個展「 #少女のいる処 」

先週の土曜日、「結び」や「緊縛」をテーマにアート作品やパフォーマンスを行っている、吉井だりあさんの個展「少女のいる処」に行きました。

今回は、花とロープで包まれた女性の写真と、ロープによるインスタレーションの展示がありました。

まず促されて入った空間が、秋葉原のビルの2Fのギャラリーとは思えない、ロープが張り巡らされた空間を潜って進んでいくような空間。

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その後、世界はパッと白く明るくなり、象徴的なブランコの作品と、写真作品と出会います。

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音や空気の感じもよく、いまこのnoteを書きながら振り返ってみたのですが、赤の空間が実際に縛られている感じを追体験するような感じ、白く広い空間が、その後の開放を感じされる対比でした。

写真作品は、白い無垢なワンピースに身を包んだ女性が、赤いロープで花と一緒に縛られているものですが、吊られている写真もありつつも、苦しそうに見えるものはなく、自立した女性がしっかりと自分の足で立っているような様子にも見えます。自分自身で吊って遊んでいるようにも見えてきます。

吉井だりあさんとは、交流会でご一緒したり、イベントに参加したり、私のイベントに来ていただいたりといったご縁があるのですが、だりあさんやそのつながりの方と交流していると、美しく生きる、自分に蓋をしないで生きるといったことについて、さまざまな切り口から見つめられるようになったなと思います。「自分は別に弱くないから」といって見つめてこなかった自分に向き合うというか。そのような交点を持つことができて嬉しいことだなぁと思います。