CROSS 2020にてIT×マンガ家のパネルトークのモデレーターをしました

CROSS 2020の1セッションにお誘いいただき、IT・技術分野で活躍するマンガ家のみなさんによる、パネルトークのモデレーターをさせていただきました。「シス管系女子」作者のPiroさん、「インフラ女子の日常」作者のなつよさん、「わかばちゃんと学ぶ」作者の湊川あいさんという、大人気作品のみなさまとご一緒です。

www.cross-party.com

CROSS、大さん橋でやっていた頃にいって、パネルディスカッションばかりというのもいいし、懇親会では、お酒を飲むもよし、人と会話するもよし、アンカンファレンスを聞くもよし、ととても好きなイベントでした。

ということで、憧れのCROSSで、憧れのマンガ家のみなさんに囲まれモデレーターを務めさせていただくのは嬉しかったです!

今回、アバターで登壇してみました(登壇者4人中3人がアバター)。左右反転してますがこんな感じ。

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私は、VRoid Studioでアバターを作り、3teneでフェイストラッキングをしつつグリーンバッグにして、OBS Studioでバーチャル名刺と重ねて、OBS StudioのVirtual CameraでZoomに流している、といったやり方です。

当日のセッション資料はこちら。

セッション動画については、YouTubeで4時間42分経過したところから見られると思います。

今回は、事前打ち合わせと、スライドがある程度できたところでリハーサルと、2回オンラインでミーティングを行いました。その他、Facebookメッセンジャーでちょこちょこやり取りをしていました。

「10月末くらいにスライドができているといいかな」と言っていたのに、みなさん前倒してスライドを作っていただき、そのおかげでリハをやる余裕ができて、どんどん内容がブラッシュアップされていきました。「これがプロのアウトプットか…!」と思いました。

Twitterの反響もちょこちょこ拾っていきましたが、たくさん質問いただいたり、リアクションいただいたおかげで、楽しくインタラクティブなセッションになったと思います! 進行もお褒めいただいて、自信につながりました。

いくつか自分のなかで反省点をば。今回、私が一貫してスライドを画面共有していたのですが、PCにディスプレイをつなげて、ディスプレイのほうにスライド、PCのほうにTwitter、と思っていたところ、スライドのほうにホバーしていないと画面送りが難しいことに気づいて、PCからはTweetは見ない方針に。iPadからハッシュタグを追いかけていました。また、YouTube LiveのコメントがiPadだとどうやら全部見れないみたいで、中津川さんが別途共有してくださったので拾えてよかったです。あと、直前でタイムスケジュールの目安をメモしておけばよかったと気づいて焦りました。

アバター登壇をしていると目線をそこまで気にしなくてもいいのでハッシュタグを追いかけやすいかなと思ったのですが、PCをもう一台用意しておくともっとその真価を発揮できたかなと。あと、私の自己紹介パートで、私の愛称を呼んでいただく機会を設けていただくのを忘れていましたw

とはいえ、いい機会であったことには間違いありません。私の仕事面でも、個人のアウトプットの面でも、たくさんの学びを得ることができました。マンガ制作に限らず、言葉や口頭でのアウトプットにも活かせる機会だと思います。今回はありがとうございました!