kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

踊る編集者が日々のとりとめもないことについて思索を広げる空間

イベントとしての料理

料理をやり続けることや、料理そのものが苦手なので、外出がやりにくくなっても食は原則としてアウトソースしています。そういったなかでアップしたのが昨日のnote。

ここではリモートワークで疲れた目を酷使しない遊びについていくつかあげましたが、料理がその一つになりうる可能性があると少し考えるようになりました。サムネは漬け上がったぬか漬け。ぬか床に対してたくさん野菜を入れてしまったのですが、それゆえ浸かり具合が均一でなく、味の面白さを生んでいるような気がしています。

そういった導入から入りつつも、今回も恋人と遊んだ記録のnoteです。今週末、特別なイベントとして料理をやってみた、というお話。

恋人と週末に会おうということになり、派手に遊びに行ける情勢ではないので、過ごし方として、最初はスーパーでお惣菜とお酒を買って飲み食いしようかと考えていました。私も恋人も全く料理をしないタイプでして、男性がそういう場合だと料理ができる女性のほうがいいのかもしれないと思い、私は引け目を感じていたのですが、恋人は、料理をしない私を受け入れてくれるどころかむしろそういうところも含めて自分たちが似ているのを嬉しがっているように見えました。とはいえ「自炊スキルゼロ」と語る彼は、どことなく料理をやってみたそうに見えたので、そんなに難しいものではないし、一緒にやると楽しいよというのを、たぶん彼よりはちょっとだけ料理ができる私が伝えたいなと思ったのです。

それで、私が何も考えずに作れる料理はというと、しめじをよしなに炒めて溶き卵を足してさらに炒めるというもの。お惣菜にそれをonするぐらいでよいのではないかと。けれども先週、ぬか漬けをやってみたいと考えているなかで、自分の食事のセットは、「玄米+ぬか漬け+タンパク質」と案外シンプルに組めるかもしれない、それで肉をよしなににた料理を作れば捗るのではと考えました。それで、恋人と遊ぶときにも塊肉を煮るといいのではないかと。なんかすごそうだし、炊飯器にぶちこんでスイッチを押すだけで放置できるレシピもあり、待ってる間にゲームして遊んだりできる。あと過去にパンケーキの話をしていて「行きたいね〜」なんて言っていたので、これも炊飯器で作ったら喜んでくれるかなと思い、もろもろの構成を考えました。料理なんて全然したくないと思っていたのが、なんとフルで計4品つくることができました。

具体的にはこれらのものを作りました:

カブの葉っぱの浅漬け。カブの葉っぱを適当に切って、ジップロックにごま油と塩昆布とともに入れて揉むだけ。葉野菜はこれでだいたいうまい。

前述のしめじと卵の炒めもの。ごま油で炒めて、醤油で味付けしました。

炊飯器で作る煮豚。煮豚っておいしいですよね。なんかすごそうな料理だけど、基本的に煮豚と調味料を入れて炊飯器のスイッチをオンするだけ。フライパンでちょっと焼く工程を挟むレシピもあったけど、こんなすごそうなのがめちゃくちゃかんたんに作れるのを示したく(そして楽に作りたく)このレシピを選びました。保温のときに半熟卵と、食べる前にカブの葉っぱを煮たもの(漬け物のあまり)を添えました。味が染みて美味しかった。ちょっと硬かったので、次はほろほろ、トロトロにしたい。

炊飯器調理 とろ煮豚 by pittJr炊飯器でほっとけ調理(σΦдΦ)σcookpad.com 

炊飯器で作る低糖質チーズケーキ。以下のレシピをベースにしたものの、カッテージチーズでなくてクリームチーズを買ってしまったり、プロテインとあるのを、自分が持っている甘さのないプロテインにしてしまい、甘みが少なかったり、おそらく2回炊飯したのはやりすぎだったんじゃないかと思ったりしつつも、ダイエットにはよさそうでよかったんじゃないかと思います。2人でホールを分け合うことになるのでそのあたりは気をつけたい。ただ、低糖質は気にしつつ、味体験がもっといいものが作れそうな気がするので模索していきたいなぁ。

低糖質!炊飯器で簡単!プロテinスフレチーズケーキ by ヘルシー料理研究家 鈴木沙織さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!ダイエット中に嬉しい高たんぱく・低脂質・低糖質のチーズケーキです。 炊飯器で簡単にできちゃいます。s.recipe-blog.jp 

上記のメニューを、まず煮豚の用意をして炊飯ボタンを押し、そしてカブの葉っぱの浅漬けとしめじの卵炒めを作り、第一次の飲食。煮豚ができるまで遊んで、できたら第二弾の飲食。それで煮豚の片付けと並行してチーズケーキ作りを行い、でき次第いただくという流れ。お酒も入ってるし、ケーキを作るのが面倒くさくならないかということを懸念していたのですが、このような工程を考え、こうしていきましょうと予定を伝えることで、心理的億劫さもなく進められたかなと思います。「どうしてそこまで予定を考えるの?」と彼に聞かれたのですが、自分に問いかけてみると、どうやらインドアな遊びでも、体験を最大化させるイベントとして考えてしまうクセがあるらしいです。

こういう手作り料理イベントの料理しない側としての居心地の悪さとして、何もしないのもそわそわするし、手伝うにしても何をしたらいいか分からないというのがありました。あと、料理が不慣れな人が料理をやるときの地味なストレスとして、スマホでのレシピ閲覧と、料理の作業とを行き来するのがめんどくさいというのもあると思います。その両方の解決をしたく、以下のことに気をつけました。

・私がレシピを見て、指示する役割を担う(ペアプロで言うナビゲーター)
・いろいろな作業を一緒にやる。どちらかが暇にしている時間を作らない

おかげで、イベントとして楽しい料理体験ができたのではないかと思います。なお、食材に関してはコストを考えておらず、結構かかってしまい申し訳なかった……まぁ、我々にとって自分で料理することは日常ではないので、こういった非日常に楽しみを見出すための体験にコストを払っているのだと思うことにします。