在宅ワークでの脚のむくみ対策は「座面の高さ」が重要かもしれない

在宅ワークで座る環境をなんとかしたく試行錯誤しています。

椅子を迷っている

先日のエントリでは、今使っているアーユル・チェアーは姿勢改善効果は高いけどむくみがやばいということを書きました。

kondoyuko.hatenablog.com

当時の仮説としては、あまりに座面が固いため、太もも裏に座面が食い込んで血流を阻害してるんじゃないかと。そこで、もう少しワークチェアとして普通のもので、そしてデザインも気に入ったものに置き換えたい気持ちが起こりました。

そこで検討の俎上に上がったのがイトーキのバーテブラ03です。

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バーテブラ03、おしゃれな人が在宅勤務を経て続々と導入しており、Twitterで検索して画像を眺めるだけでも美しくてうっとりします。みなさん、写真がお上手で部屋もきれい。

ただ、4本脚スタイルはどう考えても座面が高い。深く座った際に、脚が床に付きません。座り心地はおおむねいいのですが、腰のサポート具合や、坐骨で座れている感じなどがちょっと頼りないです。

自分にとって適切な椅子の高さ、机の高さは何か?

ふと、私の身長では椅子の高さや机の高さはどのくらいであるべきかについて気になり、バウヒュッテのサイトで調べてみました。

www.bauhutte.jp

身長156cmの私には、適切な椅子の座面高は38cm、机の高さは61cmと出ました。

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これは思ったより低い数値ではないでしょうか。

作業用のデスクの標準の高さは70cm。そして座面高が調節できる椅子でも、一番低くしても40~42cmくらいが多いのではと思います。

実際、今使っているアーユル・チェアー オクトパスの座面高の最低は41cm、バーテブラ03の5本足キャスタータイプだと42.5cm、今回レンタルした4本足タイプだと座面高は固定で45.5cm。

また、机の高さも同様に、「身長が低いので標準よりもちょっと低めで。背筋が伸びるほうがいいだろう」と、昇降デスクの高さを68cmくらいにしていましたが、これは適切な高さと比べてめちゃくちゃ高かったんですね……。この机の高さに合わせて椅子の高さを合わせていたような気がします。

むくみ改善のための仮説

なので、まずアーユル・チェアーを最低の座面高にし、机の高さも最適な数値に合わせてみました。すると、なんとなく脚の付け根への負担が軽くなったような気がします。まだこれで終日作業していないのでむくみの軽減になるかは分からないですが、効果あるといいなぁ。

バーテブラ03は、残念ながら自分の身体には合わないと判断しました。部屋に置くことを夢見てファブリックとフレームの組み合わせを何パターンも試し、レンタルまでしてしまいましたが……。

レンタルサービスは最低3か月分の料金が発生するため、ちょっとした椅子が買えてしまうくらいの値段がかかってしまいもったいなかったですね……。これが試座だけで検証できるとよかったのですが、一生モノの椅子に関する知見が得られたということで良しとすることにします。

椅子の座り方に関する動画

椅子への座り方について調べていて、よかった動画を2つご紹介します。動画で推奨している座り方は、骨盤を立てて坐骨で座るというもので、どちらもアーユル・チェアーに座っている状態と矛盾がありませんでした。

今後座っているなかで辛さを感じたとしても、イスが悪いのではなく私の座り方が問題ないかどうか、考えてみることにします。


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まとめ

小柄な女性が姿勢良く、むくみもなくオフィスチェアに座るには、座面の高さが重要なのかもしれない。

The height of the seat may be important for petite women to sit in an office chair with good posture and no swelling.