『英語日記BOY』を読んだ

中田敦彦さんのYouTube経由で『英語日記BOY』という本を知り、読みました。

英語日記BOY

英語日記BOY

 


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この本は、留学したいけど金銭的な理由で難しかったバンドマンの学生が、「英語日記」などの独自の独学メソッドを編み出し、世界とつながりながら活躍していくまでを紹介したもの。本人も言っていますが、英語学習書と自伝の中間的な本です。

著者の新井リオさんは私の8歳下ですが、これまで考えてきたこと、やってきたことの深さが全然違っていて、「何をやってきたんだろうなぁ」と思わされるところもあります。ですが、ここでしっかり著者さんを尊敬して、行動を変えていきたい。それがいつまでも柔軟に学び続けられる姿勢なんだろうと思います。

まずiPhoneのUIを英語に変えました。自分だけのLINEグループに単語帳を作るというのもやってみました。英語日記は、これからここに書こうとしています。

本を読んで思ったのは、編み出したメソッドは非常に再現性があるもの。しかし、著者さんの若い頃からの活躍や行動力には、只者じゃない感がある。

英会話ができなくて悔しかったエピソードとして、アメリカで活躍する憧れのバンドと対バンしたときの話があるけど、そもそもそういうシーンに出会うなんて20歳前後であまりないでしょうし、その後も、アメリカでライブ参戦後に野宿しようとしてその後感動的な出会いがあったエピソードも、「こんなドラマチックなことがあるのか」と思わずジーンと来てしまった。

あとは彼がカナダに滞在して英語とデザインの学習をしていたときの話。英語学習を10時間、デザインの独学練習を3時間を毎日していたそうですが、これもなかなかできることじゃない。このときの彼の状況はこうだったのだそうです。「モチベーションの上げ方を考えるまでもなく、常にやりたいことが目の前にある状態」。心からうらやましいと思いました。

彼のようにこれまで生きてこれなかった自分を悔しく思うけど、どう生きたいか考えるヒントをもらった本でした。

早速英語日記です。

私は年下のすごい人の生き方について書かれた本を読んで悔しくなったけど、私は彼を尊敬して行動を変えたい。

I was frustrated to read a book about the life of a younger amazing man, but I respect him and want to change my behavior.