私が雷きらいな理由は音がうるさくて怖いからじゃなくマジで人間が死ぬから

新宿(区)は豪雨〜♪

群青日和

群青日和


今日はたまたま荷物を受け取るため早めに退社したのだが、ちょうど豪雨のなか帰宅することとなった。会社の近くはそんなでもないものの、新宿駅がヤバイ。雷が近い。

私と雷と言えば、リアル知人には何度となくネタにした過去のエピソードがある。

あれは私がまだ20か21のころで、京都に住んでいたころの話。
自転車で鴨川沿いの川端通りを走っていたのだが、急に強い雨がふりだした。雷も鳴っている。仕方が無いので雨の中自転車で爆走しながら帰る。
http://www.flickr.com/photos/37921614@N00/1537343805
photo by JanneM
ちょうど御池大橋という比較的大きな橋に差し掛かったところで、いきなり



ドーーーーーーーーーーーン!!!!!



わたし「わああああああああ!」



いきなり大きな音がして、目の前が白く光ったきがした。なんだか左手にすこしピリっと電流の走る感覚がある。




わたし「わああああああ!!!雷が落ちたーーーー!!!」




なんと自分が運転している自転車の数メートル、下手したら1メートルほど先に雷が落ちたようだ。私は我を忘れてそのまま走り去り、



わたし「わあああああああ!」
わたし「ごわいいいいいい!」
わたし「いやああああああ!!!!!」


と叫びながら帰路についた。

当時住んでいた寮にたどり着き、ちょうどなかよしの先輩のFさんがいたので、
わたし「はあ、はあ、わ、わたしに雷が落ちたんです!」
Fさん「そんなことないよ。落ちたら死んでるよ」


現に私は生きている。なので大したことはないのだが、私は雷とは高いところに落ちるものだと思っていた。西には川、東にはそんなに高い建物がない川端通りには雷は落ちることはないだろうと鷹をくくっていた。したがって平気で自転車をこぐことができた。しかし今回、雷は地面に落ちた!!!雷は高いところに落ちる、という原則に従うと、私に向かって落ちることも十分ありえたかもしれないが、目の前に落ちて大事に至らなかったのは幸いだった。しかし私は雷に対する恐怖心を持つに至った。


落雷時は、屋外で安全な場所はないらしい。落雷死亡者数は年平均13.8人(1998〜2003年警察白書)死亡事故の件数は少ないとはいえ、落雷時に身を守りたかったら原則屋内にいるのがいいようだ。私も屋内にいる限りは平気だから、雷恐怖症じゃないんだからね!