kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

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フランスから香水が届いた


フランスに滞在している、京大オケ時代の先輩の大久保さんが帰国するにあたって、香水(とお菓子)をプレゼントしていただいた。そもそもの経緯は、今年の6月に就活サイトの件でインタビューを受け、
(それは以下のこんな素敵な論稿にまとまった http://www.mrexhibition.net/wp_mimi/?p=651
その時に、「ゆうこりん、フランスから何か送ってほしいものある?」と聞かれ、その時にとっさに

「・・・香水」

と答えたからだ。
フランスといえば、アートや建築系の画集やマカロンなど、色々あったはずだが、我ながら「ほんとにもらっちゃっていいのかな」と思いながらも、なぜ香水が欲しいと思ったのか振り返る。


私は香水を買ったことがない。

そもそも化粧品に疎いのだが、2年以上前に皮膚の炎症が原因でナチュラル志向になり、無添加の石鹸を使うなど、余分な芳香を極力排除する方針にあった。したがって、自分の関心領域としての「香り」は比較的遠い存在であった。
そんな私に対してとある人は「そろそろ香りのおしゃれをしたらどう?」と言った。

京大オケでお世話になっていた当時、大久保さんからはいい香りが漂っていて(そういえば今の私は当時の大久保さんの年齢を追い越してしまったことに驚愕する)、安シャンプーの香りをまき散らしていた私は、羨望というか、私とはちょっと住む世界が違うように思っていた。

当時から4〜5年ほど経ち、今年、就活サイトやらFacebookのおかげで、大久保さんから、私をアカデミックな対象として興味を持っていただいたり、互いの関心を共有できたりしたのはすごくよかったなと思う。
私が、「香水がほしいな」と思ったのは必然性があり、「(私が不得手に思う)美とか雰囲気、人間の本能的な印象に関して、自分を人にどう見せたいか」を考える、新しいコミュニケーションのステージに、大久保さんに引っ張って貰いたかったのだろうと思う。

いただいたのは、可愛いミニボトルのセットだった。すごく嬉しいとともに恐縮し、選ぶのが大変だったのかなあと想像する。私自身でさえ、自分が気に入る香り、似合う香りを探すのは大変だろうから。


せっかくいただいたので大切に使おう。そしていつか私も大久保さんにお礼をするのだ。辛いことも自分に絶望することも多かったけど、聡明になれたり、自分を拡張したりして忘れられない年になるだろう。もっと面白いことをし続けたいし、面白い人と関心を交わらせていきたいですね。(そしてそのために目の前の修論を以下略)

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