kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

カルチャーをハックするような文章が書きたいkondoyukoのブログ。

初めて学会で発表してきた

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9/12〜14に開催された日本建築学会大会で発表してきました。写真は会場となる名古屋大学にある豊田講堂です。発表といっても提出できれば誰でも発表できるようなものなのですが、この時期(梗概の提出4月、発表9月)に、自分の考えを人に見せるものとしてまとめるのは価値があることだなあと実感しています。それと、参加することにより、頭が研究モードになってきたのが一番価値がありました。。というわけで今回のエントリは、自分の考えを整理するためと、もしかしたら今後発表する学生の参考になることを目的に

  • 発表の準備について
  • 発表の感想
  • 学会に参加した感想

という内容でお送りします。

発表の準備について

パワーポイント

4月にA4で2枚の梗概を提出しているのですが、口頭発表ということでパワーポイントを作らないといけません。最近ちょっとした場で口頭発表する機会は増えてきているのですが、実はあんまりオフィシャルな場の経験がないので作法がわかりません。。建築系の人のプレゼンはすごくオシャレ感漂うイメージがあり、みんなそんな感じだったらどうしようとヒヤヒヤしていました(気にすることはありませんでした)。とりあえず学会の直前に先輩に見てもらう約束を取り付け、ずっと前にゼミ発表のためにつくったスライドを叩きにして、自分なりに作ってみました。だいたい以下のサイトを参考にしました。

形式は、MSのパワーポイントにプリセットのテンプレートを使い、文字はMSゴシックで、原稿の準拠してパワーポイントを組み立ててみて、先輩に見せてみると、曰く文字が多すぎるとのこと。今から何について話すのか、最初に提示したほうがわかりやすいとのことで、最初の方に結論を行ってしまうか、論の構造を見せた方がいいとのこと。なので、構造としては

  1. タイトル
  2. つかみ(シェアハウスが話題ですね〜でも学生寮も共同生活空間のひとつですよ。みたいな感じ)
  3. トピック1の結論とトピック2の結論を見せながらの研究目的の説明
  4. トピック1の具体例
  5. トピック1の結論ふたたび
  6. トピック2の具体例
  7. トピック2の結論ふたたび
  8. 総括・今後の展望

枚数は17枚くらい。6分の発表にしては多いが、写真が多いのでちょうどよかった。

としました。(具体的なスライドがなくて分かりにくくてすみません・・・)
後述する発表原稿も作るので、プレゼンの文字を減らして、結論を図で示したり写真を入れたりして組み立てました。構造を意識すると、梗概に載せた表とか図の入る余地がないなあと・・・。もちろんまとめたことに意味はあると思うのだけど、論を通すためには必要十分ではなかったなと感じています。

原稿

今回は口頭発表のための原稿(カンペ)も作りました。発表時間は6分ですが、A42枚でちょうどよい感じでした。名古屋大学についてもまだ作っていて(汗)昼休みにセブンイレブンに行って出力していた程のギリギリ具合だったので、練習はあまり出来ませんでした。ぎりぎりにつくるのは良くないですね。

服装

服装はどんな感じで行こうか気になっていたのですが、スーツが多かったです。私服でもラフすぎなければ浮かないとおもいます。私は白いブラウスに黒基調の柄スカート、黒革のぺたんこシューズで行きました。(夜行バス移動なので楽さとある程度のフォーマルさの両方を加味するとその格好になった)

発表の感想

私にしてはまあまあできたなという感想です(あがり症なので今までの自己評価が低い)。練習がいるなと思ったのは、原稿を読みながら発表していて顔を上げたりするとどこを読んでいるのか分からなくなってしまった点においてですね。流れとスライドと原稿が頭に入っていないなあと。それと会場の様子を見る余裕が全然なかったです。思った以上に緊張していたのかなあ。司会の方が面白がってくださったので、そのあたりは自信につながったりで、発表した甲斐はあったとおもいます。
見に来てくれた先輩からは、スライドは良くなっているけどマイクが近すぎて喋り方が変だと言われました。

学会に参加した感想

日程のごく一部しか参加していないのですごく個人的に感じたことを書きます。

人に伝えることの目標地点

今まで人前で発表することが精一杯だったけど、最近は見る人にどう思って欲しいかという目標だったりのイメージは持てるようになってきました。その目標は、自分がプレゼン、講演会を見た時に楽しいと思った体験と接続しているのだけど、世の中の見方を授かったり頭の回転が早くなったり、何かおみやげとして心の中に残ってほしい、など。それができているかは難しいですが。ネットの文章や対面でのやり取りともつながってきているし、大事なことだなとおもいます。

建築学の中での自分の研究の位置づけ

ずっと、「建築学にあまり興味が持てない」という自覚があり自分は逸脱者だと思っていて、逸脱することが研究の新奇性だと思っていたのですが、最近は建築の学問体系の中のどこに位置づけられるのかをちょっと考えたいなと思っています。

その他

知っている人に会えるかと思ったけどあまり会えなくて残念でした。京大時代に仲良くしていた先生とお話できたのは良かったかな。